PROJECT STORY プロジェクトストーリー

ハードとソフト、暮らしと観光

多方面から仕掛ける、
百十四銀行の地域創生プロジェクト

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百十四銀行が行っているのは、直接金融に関わる事業だけではありません。地域を活性化し、魅力を底上げするための、いわゆる「地域創生」にも注力しています。
なぜ「地域創生」に注力する必要があるのか、そして、これまでにどのようなプロジェクトを実現してきたのか。地域サステナビリティ推進部の黎明期から地域創生に携わってきたO・R、支店勤務から異動希望によって加わったI・M、そして行内留学制度で地域サステナビリティ推進部を経験したN・Mの3人に語ってもらいます。

MEMBER

O・Rさん

  • 2006年入行 総合職
  • 地域サステナビリティ推進部
  • 地域創生グループ 特命部長補佐

I・Mさん

  • 2020年入行 エキスパート職
  • 地域サステナビリティ推進部
  • 地域創生グループ

N・Mさん

  • 2021年入行 エリア総合職
  • 東かがわ営業部 預為作業域

01 地域活性化と銀行ビジネス

地域活性化と銀行ビジネスの関係性

O・Rさん

私が地域創生に携わるようになったのは、2016年からです。元々は支店や別の部署で営業担当として勤務していたのですが、この年にせとうちDMOという、瀬戸内エリアの観光活性化に取り組む、官民連携の組織に出向することになりました。

この出向期間3年間で、水族館開発に関わったり、ご当地アイドルグループの立ち上げに関与したりと、地域の魅力を強化し、人を呼び込むための、さまざまなコンテンツ作りに携わりました。こうして得たノウハウや人脈を当行に持ち帰り、地域創生部(現:地域サステナビリティ推進部)の活動に取り入れていきました。

I・Mさん

私は、大学での県産品に関する研究をきっかけに、香川県の魅力をより多くの人に届けたいと思うようになりました。そこで、地域創生部(現:地域サステナビリティ推進部)なら、銀行の持つ自治体・地域との強固なネットワークを活かし、点ではなく面で香川県全体を支援できると考え、入行を決意しました。

O・Rさん

そもそもなぜ私たちが地域創生事業を行うかというと、銀行のビジネスの根幹である預金や融資は、地域に暮らす人、訪れる人や地域で事業を行う人がいることで成り立つビジネスだからです。地域経済が活性化し循環することで間接的に当行に預金が集まり、また、個人であれば自宅購入のための住宅ローン、企業であれば運転資金や設備投資などの資金のニーズが生まれます。

地域創生は収益性が高い事業というわけではありませんし、一朝一夕に実現できるものでもありません。しかし、当行が地域とともに今後も長らく発展を続けていくためにも、根気強く取り組まなくてはならないテーマであると位置付けています。

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02 公共と観光の両面から

公共と観光の両面から地域の価値向上に寄与

O・Rさん

地域サステナビリティ推進部では、香川県を中心に地域の価値を向上していくためのさまざまな戦略を仕掛けています。

そのうちのひとつが、「かがわPPP・PFI地域プラットフォーム」です。人口減少とそれに伴う税収減により、これまでのように自治体が単独で、安全で快適な公共サービス(上下水道、道路、施設運営など)を提供し続けることが難しくなりつつあることをご存知でしょうか。そこで注目されているのが、PPP(Public Private Partnership=官民連携)です。公共サービスの運営を民間と協力することで、良質な公共サービスの持続的な提供やコスト削減、地域活性化など、さまざまな効果が期待できます。

I・Mさん

私たちは、このPPPを香川県で促進していくための「かがわPPP・PFI地域プラットフォーム」を、香川県、高松市、日本政策投資銀行と連携して立ち上げました。2021年に内閣府及び国土交通省の認定も取得し、国内の成功事例として紹介していただく機会も増えています。

O・Rさん

また、観光地としての魅力アップや受入環境の整備にも多方面から取り組んでいます。そのうちの代表的な例が、香川県内への高級外資系ホテル誘致プロジェクトのご支援です。長年かけて地域の他社さまのサポートに取り組んできたかいあって、無事に開発が決定し、現在は開業に向けて準備が進んでおります。国内はもちろん、海外からも香川県を目的に訪れる観光客が増えることを期待しています。

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03 支店の職員発信

支店の職員発信で立ち上がったプロジェクトも

I・Mさん

観光地としての魅力アップは、前述したホテルのようなハード面だけではなく、県産品や文化、伝統技術の発信といったソフト面からも取り組むことが重要です。その好例が、行内留学制度で当チームに協力してくださった、N・Mさん発案のプロジェクトです。

N・Mさん

私は行内留学制度で1週間、地域サステナビリティ推進部の業務を体験しました。その際に提案したのが、白下糖(しろしたとう)の普及拡大プロジェクトです。白下糖は、私が勤務する東かがわ営業部が位置する東かがわ市で伝統的に作られている黒砂糖です。東かがわで限定的に生産されるサトウキビを原料とし、秘伝の製法で絞り、煮詰めたもので、コクと上品な甘さが特長です。取引先の方から教えていただいたことをきっかけに知り、ぜひこの希少な産物を広めたいと思いました。

I・Mさん

東かがわ市は、2025年の瀬戸内国際芸術祭で初めて開催エリアのひとつに選ばれました。N・Mさんの思いをきっかけに、このタイミングに合わせて、市内のカフェで、白下糖を使用したメニューを提供してもらう企画を考案しました。

本部同席のもとN・Mさんから東かがわ市と観光協会の方にこの企画を提案したところ、賛同してくださり、快くご協力いただけることに。そして観光協会からつながりのある飲食店をご紹介いただき、7軒のカフェにご参画いただけることになりました。

N・Mさん

私は行内留学を終えた後は、支店の窓口業務に戻っていたのですが、なるべくカフェの方とのお打ち合わせには出席し、企画説明や、進捗の確認などを行っていました。

I・Mさん

支店担当者が同席することで当行を「事業に関するどんなことでも提案できるパートナー」として、より身近に感じていただきたく思います。

私のほうでは、N・Mさんの思いの実現に向け、関係各所との細やかな調整業務を推進するとともに、チラシ・ポスター・サイネージなど多様な媒体を活用した周知活動にも注力しました。最終的には非常によい結果で終わることができ、中には白下糖を気に入り、引き続き定番メニューとして提供を続けたいというお店の方もいらっしゃいました。

白下糖のほかにも、香川県内にはうどん以外でもまだ認知されていない魅力的な県産品が多くあります。自治体や関係団体と連携しながら、ひとつひとつの商材に目を向け、「香川といえばこの商材」といわれるレベルまで育てていけたらいいですね。こうした地道な活動を通して、将来的には観光客の方がその商材を目当てに香川に来てもらえるような循環を作っていきたいと考えています。

O・Rさん

N・Mさんのように支店勤務であっても、地域サステナビリティ推進部への行内留学をきっかけに、通常業務と並行して地域創生に関わってくれた職員は、ほかにもいます。これから入行してくださる方も、ぜひ積極的にアイデアを持ち込んでいただけたら嬉しいです。地域のために一緒に取り組めることを、楽しみにしています。

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エールが巡る。君が、この街が、輝きだす。

約150年にわたり、地域とともに歩んできた
私たち百十四銀行には、めざす姿があります。

それは、“地域のみんな”が、
よりよくあり続けられるウェルビーイングな社会の実現です。

そのために私たちは、地域を、お客さまを、
そしてあなたを、全力で応援します。

あなたの挑戦と成長こそが、これからの百十四銀行を、
そして、この街を輝かせるいちばんのエールになると信じています。

さあ、希望満ち、エール巡る街へ。

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