114ダイレクト
114ポジティブ・インパクト・
ファイナンスとは
お客さまの事業活動が、環境・社会・経済のいずれかの側面に与える影響（インパクト）を包括的に分析し、特定されたポジティブ・インパクトの増大とネガティブ・インパクトの減少に向けた取り組みを支援するファイナンス手法です。
仕組み
- 国連環境計画・金融イニシアティブ（UNEP FI）が提唱する「ポジティブ・インパクト金融原則」に準拠したご融資商品として設計しており、 お客さまの企業活動が環境・社会・経済のいずれかに与えるインパクト（ポジティブとネガティブの両面）を包括的に分析します。
- ポジティブ・インパクトの拡大とネガティブ・インパクトの抑制に向けた取り組みを、ご融資期間を通して、少なくとも年１回のモニタリングを行い、お客さまのお取り組みを伴走支援します。
- 分析、作成した評価書は第三者評価機関による意見書を取得し、透明性を確保します。調達した資金の使途は限定されません。
- ご融資実行時や取り組み状況について統合報告書・CSRレポート等を通じ対外公表します。
スキーム イメージ図
商品概要
| 名称 | 114ポジティブ・インパクト・ ファイナンス |
|---|---|
| 取引対象 | 法人のお客さま |
| 融資形態 | 原則、証書貸付 |
| 資金使途 | 運転資金及び設備資金 |
| 融資金額 | 50百万円以上 |
| 融資条件 |
弊行所定のガイドラインに即した与信判断となります。 （期間・返済方法・金利・担保・保証等） |
| インパクトの分析・評価、 KPI設定 |
お客さまのSDGsやサステナブル経営の達成に向けた企業活動全般に対して環境・社会・経済に及ぼす影響（インパクト）を包括的に分析・評価を実施します。 お客さまとのディスカッションを通じてプラスの影響拡大（ポジティブインパクト）とマイナスの影響抑制（ネガティブインパクト）について具体的なKPIを設定します。 |
| モニタ リング |
設定したKPIの達成及び進捗状況についてお客さまと弊行が定期的な面談（最低1回/年）を実施します。 弊行はKPI達成に必要なノウハウ提供等に加えて弊行の持つネットワークから外部資源とマッチングすることで、KPI達成をサポートいたします。 |
| 手数料 |
|
| プレス リリース |
ご融資実行時に弊行よりニュースリリースを行い、お客さまのサステナビリティへの取組みの対外的な公表をご支援いたします。 |
| その他 | ご融資実行時、弊行を通して「R&I」からインパクト評価書に対する第三者意見（セカンドオピニオン）を取得していただきます。 |
- 株式会社格付投資情報センターによる第三者意見（セカンドオピニオン）を取得していただきます。
- 分析・評価に際しては手数料がかかります。手数料実費はお客さまのご負担となります。
【ご留意事項】
所定の審査の結果、ご希望に沿いかねる場合がありますので、ご了承ください。
