地域活性化への取組み

地域社会との交流を通じてお客さまや地域の成長を支援しております。また、働き方改革によりやりがいを持って長く働ける環境の整備に積極的に取り組んでおります。

  • 創業支援

    地元で創業をめざす方を対象としたセミナーを各市町や商工会議所と連携して開催しております。外部講師や行員が、創業の心構えや事業計画書策定ポイントなど創業期に役立つ情報を提供しております。

  • 観光振興支援

    「観光振興デスク」が中心となり、地元香川県の伝統的な企業や地域の隠れた魅力を発見・調査・発信する活動を行っております。また、地方公共団体や他業種企業と連携して新たな観光プランの企画に役立つ情報やアイデアを提供しております。

  • 婚活支援

    お取引さまの後継者問題を解決するため、地域創生部内に婚活デスクを設置し、独自婚活イベントの開催等を行っております。

  • 販路拡大支援

    お客さまのビジネスチャンス創出のため、国内外で業種ごとの商談会を開催しているほか、当行の広域店舗網を活かして、お客さま同士のビジネスマッチングによる販路拡大を支援しております。

  • 海外進出支援

    海外の銀行や外部機関との業務提携を通じてアジア地域における情報提供や現地視察など各種相談に応じられる体制を整えております。また、セミナーや商談会を通じて海外での事業展開や海外人材の採用に関する情報を提供しております。

  • 経営改善・事業承継支援

    外部機関との連携による経営改善のコンサルティングをはじめ、セミナーの開催やファンド活用により、経営改善・事業再生取り組んでおります。また、中小企業の後継者問題がクローズアップされるなか、M&Aを含めた円滑な事業承継のサポートを強化するため相談窓口となる「事業承継デスク」を設置しております。

  • 寄付・寄贈型私募債の取扱い

    当行が私募債を発行されたお客さまから受け取る発行手数料の一部を使って、お客さまにご指定いただいた物品を購入し、希望される学校や地方公共団体に寄贈する寄付型私募債を取扱っております。

  • 医療機関債の取扱い

    当行所定の基準を満たした財務内容の良好な医療法人のお客さまが発行できます。ご希望により、当行が受け取る発行手数料の一部を公立学校や公立団体等に寄付することができる「SDGs医療機関債」を発行することもできます。

  • PPP/PFI(官民連携)

    香川県、高松市、株式会社日本政策投資銀行と連携し、内閣府および国土交通省の認定を取得した「かがわPPP/PFI地域プラットフォーム」を立ち上げました。
    地方公共団体と民間事業者の連携を強化し、より良い地域づくりを目指してまいります。
    【特設ページはこちら】

地域密着型金融

地域密着型金融の取組み状況について

お客さま・地域社会が百十四銀行に対して求めている役割をしっかりと認識したうえで、お取引先の多様なニーズ・課題を把握し、個々のお取引先に合わせた最適なソリューションを迅速に提案しサポートしてまいります。また、取組み内容の積極的な開示などを通じて、経営の透明性向上に努めてまいります。

地域密着型金融の取組み状況について

地域社会への貢献

  • 香川県応援ファンドの取扱い

    運用資産の一部を川県内の上場企業等の株式に投資し、地域経済の活性化に貢献するとともに、信託報酬の一部を社会福祉施設等に寄付する「香川県応援ファンド」を取扱っております。
    2007年から毎年、福祉施設に福祉車両等を寄贈しております。

  • 地域イベントへの参加

    地域で行われる様々なイベントやボランティア活動に、近隣店舗の行員が積極的に参加しております。

  • 百十四銀行旗 百十四銀行旗
    香川県学童軟式野球大会

    青少年の健全育成を目的に、「百十四銀行旗 香川県学童軟式野球新人大会」を開催しております。
    毎年、香川県内支部の予選を勝ち抜いた32チームが深紅の優勝旗をかけ、熱戦を繰り広げております。

金融教育への取組み

  • 夏休み親子教室

    小学生とその保護者を対象とした体験教室を毎年開催しております。紙幣の偽造防止技術について学んだり、1億円の模擬紙幣を持ったりするなど、楽しんで金融について学ぶ機会を提供しております。

  • 職場体験学習

    小・中・高校生の皆さんの職場体験を受け入れております。店内見学のほか、お客さまのご案内係の体験や、お札の数え方の練習など、各営業店でさまざまなカリキュラムを企画・実施しております。また、出前授業も行っております。

  • エコノミクス甲子園

    高校生の皆さんがクイズを通じて楽しみながら金融知力を身につけられるよう、金融知力普及協会と共催で「エコノミクス甲子園香川大会」を毎年開催しております。2019年12月15日に第13回大会を開催いたしました。

  • 大学での特別講義

    地元大学で、頭取による特別講義や、行員が講師となり、銀行業務について法律を交えながらの講義を行っております。学生たちが金融業界への理解を深め、知見を広げる機会として役立てていただいております。

  • 高校へ講師派遣

    地元の高校で開催される特別授業に、職員を講師として派遣しております。銀行の業務内容についてお話しするのはもちろんのこと、高校生からの様々な質問にもお答えしております。

ダイバーシティ&インクルージョン

1.トップメッセージ

❖頭取
当行では、多様な人材や考え方の受入れは、組織を強くし社会を大きく変えるものと捉え、「ダイバーシティ&インクルージョン」に取り組んでおります。仕事と家庭との両立を支援する各種制度の導入や職場環境の整備のほか、女性のキャリア形成支援を目的とした研修の実施、エリア限定の総合職や在宅勤務を新設するなど、職員の多様な働き方の改革を進めてまいりました。
2022年11月には、不妊治療と仕事を両立しやすい職場環境整備に取り組む企業として香川県内で初めて「プラチナくるみんプラス」の認定を受けたほか、「女性活躍」や「健康経営」に関する取組みが評価され、「えるぼし(3段階目)」「健康経営優良法人」の認定を受けております。
今後も一人ひとりが相互の自主性・多様性を尊重し合うことで、全ての役職員がやりがいを持って生き生きと仕事に取り組むことができるよう、「ダイバーシティ&インクルージョン」の積極的な推進を通じて、職員のウェルビーイングの実現をめざしてまいります。

2.女性管理職へのインタビュー

  • ❖眞鍋部長(業務支援部)
    一般職で入行後、6年目に総合職へ転換。
    東京・大阪地区を含む6支店・5部署で様々な仕事に挑戦しました。管理職になると責任は増えますが、やりたいことの実現に一歩近づきます。ただし、管理職になることが全てではなく、働き方は人それぞれです。今後も一人ひとりが認め合い、誰もが輝いて働ける職場を作っていきたいと思います。

  • ❖三澤部長(リテール推進部)
    今は高校生の息子が保育園児だった頃の話。
    夫は掃除洗濯の主担当でしたが、息子が発熱しても「明日は仕事があるから」と言って、仕事を休むのは私。ずっとモヤモヤしていました。
    最近はわずかですが「夫が仕事を休み子どもを看護」という人もいて、時代の変化を感じます。もっと働きやすい社会へ、私も百十四銀行も成長していきたいと思います。

3.両立支援制度

❖イクボス宣言
「イクボス」とは、部下のワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)に配慮し、その人のキャリアと人生を応援しながら、自らも仕事と私生活を楽しむ経営者・管理職のことを指します。 当行では2016年4月、イクボス宣言を行って以降、「イクボス」をワーク・ライフ・バランス実現の施策として活用しております。

~経営勉強会~
2022年度下期のテーマを「『D&I』を学ぶ」とし、役員及び部室店長全員がD&Iについて知識を深めました。
「多様性を認め、受け入れ、活かすこと」について役員及び部室店長が率先して学び、銀行全体での価値感醸成につとめております。

  • ❖働き方の選択肢
    当行では育児や介護のための短時間勤務、エリア限定勤務の職種など働き方の選択肢を設けております。また、本部職員を中心に在宅勤務の利用も進められております。ライフイベントに応じた働き方や働く場所の多様化を通じて、ワーク・ライフ・バランスの実現をめざします。

  • ❖百十四ももっこらんど
    2018年4月に事業所内保育所『百十四ももっこらんど』を開設いたしました。当行では、働くママ・パパが安心して、自身の思い描くキャリアを目指していけるように当保育所を設置しております。 併せて、当行職員以外にも園児の募集枠を設けており、香川県で働くママ・パパを応援しております。

  • ❖産休・育休におけるサポート
    産休前の職員に、オンラインによる個別面談を実施し、出産や手続きの不安などの相談に応じております。育休中におけるSNSを通じた行内情報の発信及びセミナーの開催や復職時のオンラインによる面談等を通じて、仕事と育児の両立に対する不安などの相談に応じております。

  • ❖イクメンセミナー
    男性職員の積極的な育児参加を後押しするため、「イクメンセミナー」を開催しております。育児に関係する人事制度をクイズ形式で確認したり、先輩イクメンの経験談を聞くなど、男性職員が「仕事と育児の両立」について考える機会を提供しております。

❖114育休応援プログラム
当行では仕事と育児の両立支援にかかる取組みとして「114育児応援プログラム」を整備しております。
どの時期にどのような支援があるのか確認することができるよう体系図としてまとめております。

  • <制度利用者の声:仏生山支店 岩本さん>
    現在、エリア総合職として個人営業を担当。プライベートでは2児の母であり、育休明けから現在まで短時間勤務で働いています。
    子どもが小さいうちは家に帰ってからも大忙しで、短時間勤務制度がなければ、仕事を続けられなかったかもしれません。看護休暇も時間単位で取得でき、通院や急な発熱の際にとても助かりました。

  • <制度利用者の声:リテール推進部中川さん>
    夫婦共に当行の職員。出産後、短時間勤務で復帰し、現在はフルタイム勤務で働いています。フルタイム勤務に変更後、小学校に入学した長男が、小学校に行くのを渋るようになりました。当時は長女を保育園へ送ってから出勤ということもあり、朝は全く時間の余裕がない中での出来事で、働くことへの心が折れそうになりました。 しかし、夫が始業時間を9時半に変更し、長男を全面的にサポートすることで、家庭との両立を諦めず、現在も仕事を全力で取り組むことができています。 共働きが多くなった今、女性の働き方だけでなく男性の働き方に選択肢があることに助けられたと同時に制度の大切さを実感しました。

❖一般事業主行動計画
当行は「女性活躍推進法」に基づき策定した一般事業主行動計画において「女性管理職比率」の目標を設定し、女性管理職比率の向上及び女性活躍の推進に取り組んでおります。
<計画期間>
2022年4月1日~2027年3月31日
<目標>
①女性管理職比率30%以上(2023年3月末:26.6%)
②男性の育児目的休業及び休暇取得率80%以上(2022年度:100%)

4.女性活躍

  • ❖Seeds花百(シーズはなもも)
    2010年1月より女性活躍推進チームを発足し、女性職員が働きやすく、さらに活躍できる職場環境づくりに取り組んでおります。 2015年4月よりチーム名を「Seeds 花百」と改め、さらなる女性の活躍推進に向けて活動しております。
    2023年10月まで活動してきた第4期生からバトンを受け継ぎ、11月より第5期生が活動をスタートしました。
    「職員みんなと夢や希望が持てる職場を創造する」を活動ビジョンとして、意見交換や取組みの検討を行っています。

  • <『休暇ガイドブック』の作成>
    Seeds花百第4期生では、誰もが働きがいを感じられる銀行となるために、「有給休暇の取得促進」に向けた取組みとして『休暇ガイドブック』を作成しました。
    当行で働く職員が休暇制度を正しく理解し、心身ともに健康的に働くことができる銀行でありたいというメンバーの想いが込められています。

  • <メンバーの声:古高松支店 松岡さん>
    Seeds花百の活動に参加し、社外の方々や、部署や年代が異なるメンバーと交流する中で、働き方の多様化について多くの学びがありました。 個々が持つ能力を充分に活かし、自分らしく働くことができているという実感が、仕事のやりがいであると思います。働き方の選択肢を増やし、 個人の能力を遺憾なく発揮できる環境づくりをSeeds花百として推進してまいります。
    その活動が百十四銀行の、延いては銀行に関わるお客様や地域社会のウェルビーイングにつながると信じています。

  • ❖人材育成
    “自分らしい”リーダーシップを発揮できる女性職員の育成を目的とした「さぬきなでしこ研修」、将来の役員等の経営層候補の計画的な育成を目的に、「女性マネージャー研修」を実施しております。 研修は一部オンラインを活用することにより、移動負担の軽減を図っております。

  • ❖健康経営
    女性特有の健康関連課題への取組みとして、行内研修での教育や啓発資料の配布、定期的な情報発信などを積極的に行っております。
    また、女性職員の心理的な負担を軽減する目的で、2023年4月より「生理休暇」を「ヘルスサポート休暇」に名称変更いたしました。
    男性職員も正しく理解することで、女性職員が働きやすい職場環境づくりに取り組んでおります。

5.職場環境

  • ❖服装
    多様な価値観や新しい発想を尊重する職場環境づくりを図るため、2022年5月より全職員を対象として、勤務時の服装自由化(ビジネスカジュアルでの勤務可能)を実施しております。

  • ❖1on1ミーティング
    「1on1ミーティング」とは上司と部下が1対1で定期的に行う面談のことです。1on1ミーティングを通じて、強固な「信頼関係構築」を図るとともに、「職員の自律的な行動」を促すことで、エンゲージメント及び生産性の向上をめざします。

  • ❖相談窓口
    育児や介護、不妊治療などとの両立について人事部内に「ワーク・ライフ・バランス相談窓口」を設けておりましたが、加えて2023年2月より、 職員の自律的なキャリア形成支援を通じて、モチベーション向上や成長を後押しすることを目的に「キャリア相談窓口」も設置いたしました。
    また、体調面やメンタル面に関する心配事などの相談がいつでもできるよう、健康管理室には保健師2名が常駐しております。
    本人の希望に応じてオンラインを活用するなど、相談にあたっては心理的安全性を確保しております。

  • ❖若手職員交流会
    長引くコロナ禍において、研修のオンライン化や行動制限等により、若手職員の交流の機会が少なくなっている状況を踏まえ、2023年2月より「若手職員交流会」を開催しております。
    初回はオンライン形式で開催し、100名を超える若手職員達が一堂に会しました。第2回目は中讃エリアの若手職員達が四国水族館を訪れ、親睦を深めました。 今後も地区ごとに交流会開催を予定しており、若手職員同士の交流を支援してまいります。

  • ❖副業制度
    職員の多様な働き方を支援するとともに、主体的なキャリア形成や能力開発を支援するため、2023年4月より副業制度を導入いたしました。 職員が副業を通じて得た幅広い知識・スキルや新たな人脈を活用し、地域貢献や当行企業価値向上に寄与することを期待しております。

  • <制度利用者の声:経営企画部 中尾さん>
    平日は銀行で広報の仕事をする一方、休日には実家の神社の神主として神事や社務などを行っています。全く違う仕事に思われるかもしれませんが、地域を盛り上げるという部分では共通することがあります。
    銀行での業務が神主として地域を巻き込んで文化や神社を守り伝えていくことにつながり、逆に神主としての経験が銀行業務の地域の皆さまに寄り添い、信頼関係を築くことにつながっていると感じます。これからも二つの仕事を通じて、地域に貢献していきたいです。

❖キャリアリターン制度
当行を中途退職して磨いた専門性や様々なスキル及び経験を有する人材を再雇用するための環境を整備することで、組織の活性化を図ることを目的としています。

<キャリアリターン制度の概要>
項 目 概 要
内容 中途退職者を正規職員として再雇用する環境を整備する
退職理由 問わない ※ただし、銀行が認めたものに限る
退職時の条件 原則、退職時に正規職員として3年以上の勤務実績があること
再雇用時の条件 原則、応募時点で退職後10年以内であること
再雇用の決定 上記条件を満たしたうえで、人事担当役員の面接を経て決定する
登用後の処遇 退職時の処遇を参考に、退職後のキャリアやスキル等も勘案し、その都度個別に決定する

※応募方法はこちらへ

6.外部評価・関連指標

  • ❖えるぼし
    2016年7月、女性の活躍推進に関する取り組みが優れている企業に対して厚生労働大臣より認定される「えるぼし」の認定企業となりました。四国では初となる認定であり、さらに、認定基準のうち最も上位となる3段階目を取得いたしました。

  • ❖プラチナくるみんプラス
    2017年6月、香川県の金融機関としては初めて、次世代育成支援対策推進法に基づき厚生労働大臣より「プラチナくるみん認定」を受けました。
    さらに、2022年11月には不妊治療と仕事を両立しやすい職場環境整備に取り組む企業として、「プラチナくるみんプラス」の認定を受けております。

  • ❖健康経営優良法人
    職員およびその家族の健康の保持・増進に取り組んでおります。経済産業省及び日本健康会議が実施する健康経営を実践している企業を表彰する制度「健康経営優良法人・大規模法人部門」の認定を5年連続で取得しております。

健康経営への取組み

1.健康経営宣言

百十四銀行は、職員とその家族が心身ともに健康であることが重要と考えており、「健康経営宣言」を制定しております。

【健康経営宣言】 (2018.7.27制定)

百十四銀行は、お客さま・地域社会との共存共栄をめざし、地域社会に貢献していくためには、働く職員とその家族が心身ともに健康であることが重要であると考えます。
従業員一人ひとりの健康意識の向上に努めるとともに、健康で活気ある企業風土と職場づくりに取り組んでまいります。

2.健康経営の3つの柱とチャレンジ項目

3.健康経営推進体制

「健康経営」に取り組む組織体制は、「健康づくり責任者(全社における職員の健康保持・増進の最高責任者)」を 選任し、経営層の関与を高め、職員の心身の健康づくりおよび活気ある職場づくりに組織全体で取り組むものとしています。

4.健康経営マップ

健康経営の取組みをさらに促進するため、「健康経営マップ」を策定しております。
健康経営で解決すべき経営上の課題について、健康経営の実施により期待する効果や具体的な取組み等のつながりを整理しております。

【健康経営マップはこちら】

5.外部評価

❖健康経営優良法人
職員およびその家族の健康の保持・増進に取り組んでおります。経済産業省及び日本健康会議が実施 する健康経営を実践している企業を表彰する制度「健康経営優良法人・大規模法人部門」の認定を 5年連続で取得しております。

  • ❖プラチナくるみんプラス
    2017年6月、香川県の金融機関としては初めて、次世代育成支援対策推進法に基づき厚生労働大臣より「プラチナくるみん」の認定を受けました。
    さらに、2022年11月には不妊治療と仕事を両立しやすい職場環境整備に取り組む企業として、「プラチナくるみんプラス」の認定を受けております。

  • ❖えるぼし
    2016年7月、女性の活躍推進に関する取り組みが優れている企業に対して厚生労働大臣より認定される「えるぼし」の認定企業となりました。
    四国では初となる認定であり、さらに、認定基準のうち最も上位となる3段階目を取得いたしました。

6.主な取組み

❒ 定期健康診断および人間ドック受検率100% & 重症化の予防

  • 二次検査(再検査・精密検査)の受診勧奨
  • 2023年4月より「健診休暇」の新設(健康診断・人間ドック・二次検査等)

職員の健康課題解決の改善のために実施している取組みとその効果を公表しております。
【職員の健康保持・増進に関する指標はこちら】

❒ 相談窓口の拡充

  • 保健師2名が常勤する健康管理室を本店ビル内に設置。対面や電話・メールでの相談に加えて、オンラインでの相談も実施。
  • ❒ 時間外業務の削減、休暇制度の活用促進

    • 「水曜日」「第二金曜日」は定時退行の励行
    • 新たな休暇制度の創設等
  • ❒ 「健康チャレンジ2023」の開催

    • 運動習慣の定着・生活習慣の改善を目的に各種コースを設定
    • 健康チャレンジ2022実績   参加率:11.3%

❒ 「あるくとイ・イ・ヨ♪」開催

  • 日本生命が提供するニッセイ健康増進コンサルティングサービス(通称:Wellness-Star☆)導入
    • 血糖変動チェックプラン(飲食後スパイクチェック)
      測定器「FreeStyleリブレ」により24時間の血糖値スパイク状況※1を測定し可視化
      各人の状況に合わせたワンポイントアドバイスや総括コメントを配信し生活習慣を改善
      ※1 食後の血糖値が急上昇と急下降を起こす状態

    • 職場対抗ウォーキングイベント「あるくとイ・イ・ヨ♪」
      ウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」を活用したバーチャルな行内イベント
      対抗戦形式とすることで楽しみながら健康増進や職場の一体感を醸成
      第一弾:入行5年目までの若手職員vs役員
      第二弾:全部室店対抗
      第二弾では、上位入賞者に頭取から表彰

    • ストレスチェックデータの高度な集団分析トライアル
      施策が各種アウトカム※2指標に与える影響を可視化
      分析結果の効率的な改善策検討への活用
      ※2 エンゲージメント、生産性、メンタル不調など


  • ❒ 食生活の改善

    • 本店ビル行員食堂でのヘルシーメニュー提供
    • 健康イベント・健康クイズの実施
  • ❒ ヘルスリテラシーの向上

    • 2023年4月より全部室店の衛生推進者がヘルスリテラシー会議に参加
    • 「114“健康”掲示板」など啓蒙資料の作成・周知
  • ❒ シニア世代の健康管理

    • シニア世代の職員を対象とした健康管理についての周知
       (フレイル予防、帯状疱疹など)
  • ❒ 地域における活動

    • 地域社会への健康経営の普及を目的に、健康経営に関する勉強会などを実施
  • ❒ 女性特有の健康課題への取組み

    • 働く女性の健康課題の改善をサポートするフェムテックサービスである「ルナルナ オフィス」を導入
    • 全職員を対象にした意識の実態調査や産婦人科医によるセミナー実施などを通じ、職員が働きやすい環境整備のほか、働きがいのある活力に満ちた職場を実現
    • ルナルナオフィスチェック 回答率:65.1%
    【「ルナルナオフィス」についてはこちら】

その他の取組みおよび成果はこちらをご覧ください。
【主な取組みはこちら】
【具体的な成果はこちら】

もっと百十四銀行を知る!

ディスクロージャーとは会社がステークホルダーに対して経営状況などの情報を公開している資料です。

ディスクロージャー誌 ミニディスクロージャー誌

百十四銀行のESG・SDGsへの取り組み

当行は、持続可能な社会の実現に向けて、ESG(環境・社会・ガバナンス)に関する社会問題の解決や、国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)の達成に取り組むことにより、地域の皆さまと明るい未来を創造してまいります。